アットホームなライブを作る

大谷Pの作りたかった「ファミリーで楽しめるアットホームなライブ」
にするために、決めたこと。

◆「どこか絵本っぽいテイスト」

会場は古い蔵を改造したカフェ、アコースティックギター、カホン、
ピアニカ、タンバリン。素朴で温かみのあるビジュアルイメージ。
フライヤーはニシカワがデザインした。

◆子供たちに体験してほしい」
ということで、小学生以下無料。
「4か月の赤ちゃんは?」
「OKにしましょう!」
心斎橋のライブで、乳児がくることはまずない。
都会の真ん中まで電車で赤ちゃんを連れて夜に出歩くことは難しい。
でも伊勢なら家族みんなで車で来れるのでなんとかなる。
ほかのお客さんがみんなあったかい人であることを祈りながら決断。


4か月でライブに参戦してくれた彼は全然騒がず
いろんな人の腕に抱かれながら聴いたり眠ったりして過ごしてくれました。
スタッフも久々の赤ちゃんの感触に歓び、なんだか親戚の集まりのよう。

全然知らない人が全然知らない歌をずっと歌ってるのにもかかわらず
子供たちはしっかり聞いてくれました。時には一緒に踊ってくれました。
先にCDを聴いてくれていた女の子もいて、楽しんでくれました。

◆「ヨモギ亭」をオーダー

「ヨモギ亭」と呼ばれているのは、ニシカワの母親とその仲間が始めた
ケータリングサービス。おにぎり、煮物、果物、よもぎもちなど。
最初はイリスのライブのスタッフ用に作ったのに
ロビーでお客さんにふるまい始めたら大好評だったために何度か出動している。
とうとうご指名がかかり、お客さんへのオモテサービスとなった。
ライブ会場で響く「おにぎりどっちがいい?昆布?ユカリ?」の声。
こちらとしては、会場が運動会の家族席のように見えた。
おにぎりだけあればいいかというわけじゃなく
「どうしてもヒサコママのキャラが会場に欲しい」という
大谷Pが交渉して、ママをキャスティングしたのだった。
(イリス主催だとママはいない)

◆料理飲み物、持ち込みOK

カフェだったが、この日は食べ物飲み物持ち込みOKにしてもらった。
なるべくリーズナブルにライブを楽しんでもらいたいという大谷Pの考えだった。
会場の蔵さんも、快くOKしてくださった。
本当は当日はカフェ営業しない予定でしたが、当日台風でほかのイベントが
中止になり、カフェの方がこちらの応援に来てくださり、カフェも開き
温かいコーヒーも出していただけました。

◆子供たちにプレゼント

来てくれた子供たちになにかしらお土産を用意していた大谷Pでした。









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