この主催は前田さんという伊勢市の主婦の方。
イリスライブスタッフは何度か経験していたので運営はできるが
主催は初めて。難しかったのは
テーマを決めること。
「全部イリスにおまかせ」というなら全然それでもいのだけど、それでは私も面白くないので、できるだけ主催の世界観をライブに落とし込みたい。では
「自分の世界観てなに?」
何度も何度もやりとりを繰り返し
リクエスト曲を却下しながら
前田さんは自分が何が好きでそれがなんで好きかを問い続けて行った。
そして出てきたリクエストが
◆イルカ「雨の物語」
◆竹内まりや「駅」
◆加藤登紀子「時には昔の話を」
前田さんが
「暗い歌ばっかり出てくるんです・・・」
それでいいのです。
最初に出された曲は、季節ものだったりうけそうな有名曲だった。
そこに前田さんを感じられなかったので考え直してもらったのでした。
カバーのリクエストは主催の色が一番出るのです。
そしてライブ自体のテーマや方向性を理解しないと決められない。
サクサク決まる人もいるし、難航する人もいる。
前田さんはセラピストでもある。
地元の人にライブを楽しんでもらって
元気になってほしいというコンセプトもあった。
元気な曲をやれば元気になるという単純なものでもなく
ライブそのものの世界観が大事なのです。
そんなこんなでたどり着いたライブは
不思議な不思議な空間でした。
私には、ナウシカの腐海の中のように見えました。
多種多様、異次元、時代。そんなキーワードが浮かんでいました。
では前田さんのレポート。
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月刊イリスvol.7 ~みなしご達の団欒~
2018年1月28日
伊勢市 ロカンダボーノ
https://www.facebook.com/events/1504145646368494/
ライブを終えて
1月のライブを終えてもうすでに、
2週間近く経っているなんて思えないほど早く日にちが過ぎていきます。
まずはお越しいただいた方、そして当日までもそして当日も
ご協力いただいた方たちにお礼を申し上げたいです。
ご協力と応援のおかげで
「楽しかった、また行きたい。」
というお声をたくさん感想としていただいてます。
そして、何よりも私自身がとても楽しかったのです。
これは声を大にして言いたい!
やり終えるまでは順風満帆という訳ではなかったですが、やり終えた
後の思いはそれを超えたからこその喜びであり、チームの信頼感であったり、
協力してもらった人たちへの感謝を十分に感じられ、それを全部ひっくるめて
自分たちの経験値となり、財産となっています。
しかしながら、反省点もたくさん有り、憶えておくために書いておきます。
①最初にしっかりと何を伝えたいのかという事を考えてから動いてなかった。
②最初に自分が手を挙げたのにも拘らず3人という事に甘えていた事。
③折角、助力や助言をいただいているのにうまく生かせなかった。
(これは私の問題でまだまだ肚おちしてなかったからだと思います。)
_④当日への準備不足(設営のシュミレーション、不測の事態への対応、
仕事分担への見込みの甘さ、スタッフの確保)
当日の準備不足のため、開始時間が遅れたりしてご迷惑を、おかけしました。
お子様たちへの対応ができてなかったのもあり
【みんなが来れるライブ】を作っていくならば、
今後の課題としては椅子だけでなく桟敷きなどの場所を確保して
飽きない工夫も必要であると感じました。
やっている時には気がつかない事だらけでしたが、
その一つ一つ学びにしていきたいです。
ありがとうございました。
イリスの楽しい遊び方。
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